千葉県いすみ市大原。港町に五郎さんやってきた。今回はまたまた面白かった。それも特別にだ。なぜかなと思った。うん、五郎さんの心のつぶやきがのっていた。そこで再度見ながらひろってみた。
港町だけあって伊勢エビ、サザエが獲れていた。でも、なぜ千葉で伊勢エビ?と思うが五郎さん目を奪われ、仕事をさっさと切り上げでしまう。
懐かしい冷凍みかんを車中でたべながら
「こんなもんだよなあ」と、つぶやき
「でも、こんなもんっていう味好き」
「ザッツ、漁港町ファッション」
伊勢エビ、サザエが食べれる店を探して
「出てこい伊勢エビ、出てこいサザエ!」を何度も唱える。
いすみ豚肉店に出会って
「アウト オブ 眼中」
しかし
「空腹も玄界灘!」
やはり、伊勢エビ、サザエがなくて
「ガーン、あゝ無情、港町に絶望交響楽が鳴り響く!」
五郎さんあきらめて、肉店に入る
「さらば、伊勢エビまた逢う日まで」
「ようし、頭を切り替えて、肉食脳で考えよう」
「塩焼き? 魚でなく豚の塩焼きか?」
お客のおばあちゃんが豚カツ食べて
「やっぱり、おいしいね」
五郎さん
「やっぱりおいしいのか、やっぱりひとつに重みがある」
「たしかに、この豚メチャうま」
「塩で大正解、おどろきのブーちゃん」
メンチフライ
「庶民の味方、メンチカツ」
「ポテサラうまい店、信用できる」
(同感)
キャベツを五郎さん食べて
「塩焼きの汁が染みてご馳走になっている」(こういったのって旨い、まさに庶民の味)
「王道、ソース味も食べないではいられない。キャベツ大好き!」
「キャベツがなかったら俺は豚カツ食べない」(これまた、同感!)
「食った食った、エビで豚を釣った気分だ」
最後に
「いやあ、大原で、おお!腹いっぱい」
今回五郎さんの顔、さらにいい。
ラーメンは作者がお店訪問して
頼んだラーメン。昔風ラーメン。都内絶滅危惧種系ラーメン、と喜びながら嘆く。(同感)
いまや地方にしかないのかも。