いつも何も期待しない旅だが、結構面白いことがある。今回の旭川では、まず道を訊ねたお婆さんだ。自転車押すお婆さんに三浦綾子記念館を尋ねた。すると「ほら、そこだよ」と道路向こうの屋敷を指差した。「ええ、本当か?」あまりの近さに驚いた。行ってみたら、結婚式場だった。苦笑し、可笑しさがこみ上げてきた。記念館はそこから15分以上は歩いた。前にも浅草から上野に抜けようと煙草売りか何かの小店にいたお婆さんに道を訊ねた。「あっちだよ」その通りいったら逆方向だった。調べもしないこちらが悪いが、今回でお婆さんには道は訊ねるな。これを旅の教訓のひとつにした。まだ、面白いことがあった。それは、次回。
2014-09-27-11-09-17